と き 2020年1月18日(土)
ところ サンポートホール高松 大ホール
 
人権尊重都市たかまつ市民会議では、新しいイベント「スマイルフェスティバルinたかまつ~広げよう!つなげよう!人権の輪!~」を開催しました。このイベントは昨年度まで実施してきた「みんなで人権を考える会」(7月)と「人権を守る市民のつどい」(1月)を統合したものです。内容もステージイベントに加え、玄関ロビーなどにおいて、展示、販売、体験ブースを設けるなど、大幅にリニューアルしました。第1回目となる今回は、子どもから大人まで約800名の方に御参加いただきました。

ステージイベント

 まず、オープニングセレモニーとして「高松ウインドシンフォニー」の皆様に演奏していただきました。ステージイベントの前半には、子どもたちや保護者の皆様による歌や踊り、ペープサート劇、作文朗読などを行いました。出演団体は以下のとおりです。子どもたちの元気あふれる発表に会場も元気をもらいました。また、出演した子どもたちも充実感に溢れた表情を見せていました。

  1.  高松北中学校・高等学校「合唱部・応援部スペシャルステージ」
  2.  新居児童館 児童劇団「スマイルハット」ペープサート劇「ばあばは、だいじょうぶ」
  3.  国分寺中学校1年生 作文朗読「みんなが幸せになるために」
  4.  松島保育所4・5歳児と保護者のみなさん 手話ソング・うた・ダンス「みんな なかよし まつしまっこ」
  5.  鶴尾小学校6年生 鶴尾太鼓「鶴尾の四季」 

 ステージイベントの後半では、シンガーソングライターの「う~み」さんによるコンサート「あなたに会えてよかった」を開催しました。とても気さくで、明るい「う~み」さん。出演前の舞台袖で「今が辛くても乗り越えれば幸せなことがたくさん待っている、というメッセージをより多くの子どもたちに届けたい」と熱く語られていたのが、とても印象的でした。客席のみなさんもそれぞれに、いろいろなことを思い浮かべながら、トークや歌に聞き入っていました。

展示、販売、体験ブース

 会場の玄関ロビーなどにおいて、幼児・児童・生徒の皆様により作成された人権作品の展示を行うとともに、高松市コミュニティ協議会連合会の皆様の御協力により「たかまつコミュニティマルシェ」を開催しました。その他、高松刑務所の皆様の御協力による作業製品販売、高松市社会福祉協議会の皆様の御協力による「車いす体験」、高松市政策課ユニバーサルデザイン推進室の皆様の御協力による「ユニバーサルデザイン体験」、高松市中原文化センターの体験講座「飾り凧作り体験」を行いました。

 また、会場近くのJR高松駅では、JR四国の御協力により、香川県視覚障害者福祉センターの皆様と高松市社会福祉協議会の皆様を講師にお迎えし、アンパンマン列車を利用して、「視覚障害者サポート講座」を実施いたしました。

 「スマイルフェスティバルinたかまつ」は市民の皆様とともに作り上げられたイベントです。来年度も皆様の御協力よろしくお願いいたします。

オープニングの様子

オープニングの様子

ステージ発表の様子(1)

ステージ発表の様子(松島保育所)

ステージ発表の様子(2)

ステージ発表の様子(鶴尾小学校)

「う~み」さんコンサートの様子

「う~み」さんコンサートの様子

高松刑務所販売ブース

高松刑務所販売ブースの様子

コミュニティマルシェ、車いす体験などの様子

コミュニティマルシェ、車いす体験などの様子

視覚障害者サポート講座の様子

視覚障害者サポート講座の様子